お役立ちコラム

老後を穏やかに過ごすために、老人ホーム選びで注目したい5つのポイント

「老後は子どもたちの手を借りずに、老人ホームで気ままに過ごしたい」
そんな風に考える方も多くなってきている時代です。老人ホームへのニーズが高まる中で、希望の老人ホームを見つけるのは大変なことです。今回は、老人ホーム選びで注目すべき5つのポイントについてご紹介します。

■1.適切なケアプランを作成してくれる施設であること

入浴サービス

介護サービスを利用するとき、その軸となるのがケアプランです。老人ホームでは、ケアプランをその日の状況に応じて組んでもらうことが可能です。それが「生活提案」といわれるサービスになります。

普段は比較的元気で「見守りのみ」としている入居者の方に対しても、体調に応じて食事介助や入浴介助をつけるなど、臨機応変に対応することが可能です。体調が回復したら見守りのみに戻すことで、入居者の方たちが自立した生活ができるようにサポートしています。そういった取り組みがきちんと適切に行われているかどうかは、入居前にしっかりとチェックしておきましょう。

■2.スタッフの質

母と娘

入居後、さまざまなサポートをしてくれるのがスタッフです。スタッフ一人ひとりが仕事に対して情熱を持ち、しっかりと取り組んでいるかどうかは注目すべきポイントといえるでしょう。

より質の高い介護サービスを提供するためには、研修が大切です。老人ホームを選ぶときには、スタッフに対する研修制度についても聞いてみるといいでしょう。また、見学時には入居者とのやり取りや、スタッフ同士の会話などもチェックします。入居希望者には「お客さま」として丁寧に接していても、入居者やスタッフとのやり取りでは違った面が見えてくるかもしれません。日常の対応がどのような感じかを見ておくと、老人ホーム全体の雰囲気をつかむことができます。

■3.老人ホームの立地

老人ホームに入居した後も、家族のサポートは必須です。家族が顔を見に行ったり、必要なものを買って届けたりすることは、入居者の方にとっても安心した暮らしにつながります。そういったことを考えると、やはり家族が通いやすいエリアの老人ホームを選ぶことが大切なポイントとなります。

場合によっては、入居者の方が住んでいたエリアから離れる必要も出てくるかもしれませんが、そのあたりはよく相談して検討しましょう。住み慣れた土地から離れることが、大きくマイナスに作用してしまうことも充分あり得ます。サポートする家族も入居する本人も、納得できるエリアを見つけることができるよう話し合うようにしましょう。

■4.第三者機関を利用して評価してもらう方法も

自分たちで見学していろいろ調べても、「本当にこれでいいのか」という迷いはなかなか消えないものです。そんなときには、老人ホーム紹介センターなどを活用しましょう。老人ホーム紹介センターでは、介護資格を持つ経験豊富な相談員に、老人ホーム紹介から入居までを手助けしてもらうことができます。第三者機関にチェックしてもらうことで、安心度が増すというメリットもあります。どうしても決めきれないという場合は活用してみることをおすすめします。

■5.費用面も重要なポイント

老人ホームに入居をすると、どうしても経済的な負担は増えます。あらかじめ資金計画をしっかりと立てて、無理なく入居できる施設を選ぶことも必要です。老人ホームで生活するためには、入居一時金をはじめ、月額費用、医療費・日用品・おむつ代などの実費負担額、介護保険適用範囲を超えた場合の介護サービス料などが必要となることが考えられます。もちろん、入居者の方には長生きしてほしいものですが、ある程度は日本人の平均寿命なども考慮して試算してみることも大切です。

 

老人ホームは日常生活を長く過ごす場所なので、入居者の方と家族が納得できるところを選ぶことが重要です。ご紹介した5つのポイントを参考にして、納得のいく施設を選べるよう比較・検討していきましょう。

小夫 直孝

あなぶきメディカルケア株式会社
取締役 小夫 直孝

2011年 4月 入社 事業推進部 配属 
2012年 4月 第2エリアマネージャー(中国・九州)
2012年 11月 事業推進部 次長
2015年 4月 リビング事業部 部長 兼 事業推進部 部長
2017年 10月 執行役員 兼 事業推進部 部長 兼 リビング事業部 部長
2018年 10月 取締役 兼 事業本 部長 兼 事業推進部 部長
2023年 10月 常務取締役 兼 事業本部長 兼 事業推進部 部長