訪問看護事業所の投稿です
入居からしばらくして訪問看護を契約されたE様。
入居当初は自立で歩かれ、軽度の認知機能低下はあるものの、立ち振る舞いも丁寧で知性や余裕を感じさせる、ダンディな方でした
月日は流れ4年が経ち、96歳を超えたE様。その間にも身体機能や認知機能など徐々に低下していき、嚥下機能(食べ物の飲み込み)も低下。食事介助でもやや困難となっていきました。
献身的な娘様は、そろそろお別れの時が近づいていると覚悟され、希望として、最後までここ(アルファリビング)で看取って欲しい。苦しい思いだけはしてほしくない。と話されました。
職員からの提案で、娘様のピアノ演奏のCDなどをE様のお部屋で流してあげられないか?とお伝えし、翌日にはCDプレーヤーを用意され、お気に入りだった曲などを流せるようにしていただきました。
娘様の演奏会を外出で聴きに行く予定だったE様。演奏会予定日の月始めに容態が悪化し、外出自体が難しい状態に…数日後、訪問訪看職員の提案で急遽居室前でピアノ
の生演奏会をすることに
(写真はその際のもの)

状態が悪化して以降、ほとんど自発的に動くことが無くなっていたE様。娘様の生演奏を聴くとE様の手が動き、声を出されるなどの変化が見られました
それから数日間、やや活気がみられていましたが、最期の時が近づいている状態なので、最期に着る洋服の準備をしていただけるよう提案。娘様がE様らしいお洋服を持ってきてくださったその日、施設職員の見守る中、E様は天寿を全うされました。
私たちあなぶきケアサービス訪問看護事業所は、入居中の生活に限らず、お看取りに関してもご本人・ご家族のご希望に添えるよう対応してまいります。入居中の方はもちろん、入居を検討されている方もぜひご相談ください。



