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私たちに求められるもの

おはようございます!もうそろそろ12月ということで新年を迎えようとしていますね。最近は、去年の今頃何をしていたか、スマホの写真フォルダを見返すことにはまっています。橋本です。

 

さて、本日は少し個人的な話をさせてください。実は先日、僕の祖父が亡くなりました。施設に入居していたのですが、かなり前からほとんど意思疎通もできない状態で、食事も自分で摂取できないため直接栄養を取り込んでいた…そんな状態でした。
入居させていただいていた施設は面会に条件があり、僕は面会の条件を満たしていなかったため祖父の姿を見たのはコロナが広まる以前の7~8年前程でした。
その頃の祖父は、まだかろうじて食事を自力で摂取できていましたが、特にやりたいこともなさそうでぼーっと過ごしていることが多く、笑顔もありませんでした。そんな祖父の、久しぶりに見る姿がまさか遺体になるとは思いませんでしたが、心のどこかで「そろそろなんだろうな」という思いがあり、あまり驚きはしませんでした。
祖父の姿は、さすがに数年前と比較してかなりやつれており、食事も取れない状態では施設でも苦しい思いをしていたのかな…と思っていました。
しかし、そんな思いに反し施設の職員からいただいた祖父のアルバムに移る祖父はどれも笑顔ばかりでした。祖父の笑顔なんて一緒に暮らしていた頃からずっと見ていなかったのですが…かなりの驚きです。

 

僕は普段施設側の人間として入居者様と接してきましたが、今回初めて入居者の家族側を経験し、施設職員に求められるものをなんとなくですが改めて理解したような気がします。ずっと祖父はしんどい思いをしながら生きていると思っていたため、入居している間は楽しい事をたくさん経験できていたという事実だけで家族としてこんなに嬉しいことはありません。祖父を支えてくださっていた施設、施設職員に感謝すると同時に、僕も同じ施設職員として、僕が体験したこの思いも同じく入居者様、その家族様に 伝えていけるよう精進してまいります

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