お役立ちコラム

資産を増やすためには、株式投資や不動産投資、投資信託、FXなどが活用できます。老後に介護が必要となり、老人ホームなどの希望の福祉施設で暮らす場合、年金だけではまかないきれないこともあります。そうしたときに、老後の資産形成として投資を行うこともあります。

しかし、投資はノーリスクではなく、始めるにはハードルが高いと感じる方も少なくありません。そこでおすすめなのが、固定費の見直しです。毎月の出費を見直すだけでも、資産に余裕ができることがあるのです。

そこで今回は、固定費の見直しポイントについてご紹介します。

 

■固定費を見直す理由

固定費は毎月決まって請求される費用のことで、水道光熱費、通信費、保険料、税金、家賃、習い事の月謝、住宅ローン、固定資産税などがあります。これに対して、変動費は食費、趣味、レジャー、ファッションなどです。

変動費の食事を削った結果、病気になり医療費がかさむと本末転倒です。嗜好品費を節約する場合、日々の楽しみがなくなり人生の目的すら見失うことも。また、変動費は文字通り「動く」ものであるため、一時的に節約できてもまた元に戻る可能性があります。

これに対して固定費は、毎月一定額を支払うものです。変動費のようにそのときどきで出費が増減することがないため、一度見直せば年数が経過するごとに節約効果が現れます。固定費を見直せば、確実に出費を抑えることができるのです。これが、老後の資産形成のために固定費を見直すべき理由です。

固定費の見直しは、早く行うほど高い効果が見込めます。「まだ若いから」と考えるのではなく、できるところから始めることが大切です。

 

■家や自動車についての固定費削減策は?

家賃が発生する賃貸住宅で都会にお住まいの場合、通勤時間はかかったとしても家賃の安い地方(ベッドタウン)に住むことで、家賃を減らして老後の資産形成ができます。

住宅ローンの金利は2019年頃から上がるといわれているものの、変化しないという意見もあります。変動金利が上昇する時期を見極めるには、政策金利の変動を知っておく必要があります。政策金利は2006年には0.25%、2007年には0.5%上昇しました。政策金利が上昇するときに住宅ローン金利があがる理由は、民間の銀行は日銀から一般に融資するお金を借りたときの政策金利と、一般に貸したときの金利との差額を利益としているからです。ですから、政策金利が高くなれば、民間の銀行が一般へ住宅ローンなどで融資する場合の金利も高くなるというわけです。現在変動金利の場合、より金利の低い民間の銀行で借り換えするか、金利が上昇すれば固定金利への借り換えをおすすめします。

 

自動車を保有している場合、年間60~100万くらいの固定費がかかります。内訳は以下のとおりです。

 

・自動車税
・自動車保険料
・車検費用
・駐車場代
・ガソリン代

 

今は必要なときだけカーシェアリングやレンタカー、タクシーなどを利用した方がお得だという意見もみられます。一方で、地方にお住まいの方などで通勤や趣味で定期的に駅などに向かう必要がある方は、車を所有するほうが安いことも。車を使う場合は、軽自動車に乗り換えるだけでも車検代、自動車保険料などを節約できます。

 

■保険料も見直してみよう

社会保険料は個人で支出額を変更することは不可能ですが、民間の生命保険、医療保険、学資保険などは保険を見直すことで節約できます。例えば学資保険。本来、授業料や入学金の補てんのための保険のはずが、不要な医療特約も付けてしまっている場合があります。中学生までは医療費が無償な地域もあるため、再度地域の子どもの医療サービスを確認してみるのがいいでしょう。

 

親の医療保険や生命保険についても、子どもが成人を迎えた後は、過剰な特約をつけた条件で高い保険料のままにしておく必要はないでしょう。貯蓄型の終身保険の場合、いくら高い解約金があるからといって、解約返礼率が100%となる時期が70代後半や80代になっている場合があります。その場合、より低年齢で支払った保険料と解約金の差額がゼロとなるような保険に加入しなおすことをおすすめします。

 

■固定費の住居費・自動車費・保険の支出を減らすことがポイント

固定費を見直すだけで支出を大きく抑えることができるので、老後の資産形成に特化した節約ができます。変動費はライフスタイルまでも大きな変化を要するので、支出を減らすときは固定費の見直しをおすすめします。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

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