お役立ちコラム

介護旅行業者が行う「介護付きサービス」とは、身体的な理由などで旅行を諦めていたシニア世代に、旅行の喜びと感動を味わっていただくためのサポートサービスです。

今回は、介護付きサービスの詳しいご説明やメリット、また、介護付きサービスを利用して家族旅行をする場合に、注意しておくべきポイントなどをご紹介します。

 

■介護旅行業者の介護付きサービスとは

介護付きサービスとは、介護旅行業者が要介護者の旅行に同伴し、体調管理から、車椅子、入浴の介助など外出先で起こるさまざまな状況に対応し、お手伝いするサービスです。

例えば、「県外に住む孫の顔を見に行きたい」「故郷のお墓参りに付き添ってほしい」などの日帰りのちょっとしたお出かけから、「要介護者の夫と、夫婦で温泉旅行に行きたいけれど、入浴介助ができないので不安」「旅行に行きたいけれど、荷物を持てないし、歩く自信がない」などとお悩みの方の宿泊旅行に同伴しサポートすることで、思い出づくりのお手伝いをします。

 

■介護付きサービスを利用して旅行をするメリット

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高齢になると、身体の不自由さや体力の低下から外出が億劫になる方もいます。しかし、外に出ることは健全な精神の保持にとっても大切。なかでも、「旅は最高のリハビリ」といわれており、いつもと違った空気や景色に触れることで、五感を刺激し、明るい気持ちにさせてくれます。介護付きサービスで旅行に出かければ、自分の体力低下などを気にすることなく、充実したシニアライフを心身ともに満喫することができます。

 

また、旅行は普段の生活で介護をサポートしているご家族の息抜きの機会にもなります。とはいえ、要介護者とそのご家族で旅行では、普段とは違うサポートが必要だったり、想定外のトラブルに対応する専門的な知識と技術が求められたりする場面に遭遇する可能性もあります。そんなときも、介護士の資格を持った介護旅行業者に同伴してもらうことで、ご家族も安心して旅行を楽しむことができます。

 

■旅行する場合に、注意しておくべきポイント

このような同伴サービスを頼む場合も、要介護者と家族旅行に行く際は付添人として気を使いたいことがいくつかあります。高齢者の介護状態によって多少異なりますが、確認しておくべきことや注意しなければならないことをご紹介します。

 

・電車(新幹線)での旅行は、グリーン車の利用がおすすめ

移動手段に新幹線を利用する場合は、グリーン車がおすすめです。グリーン車であれば、車椅子対応トイレがついていたり、座席の足元が広くなっていたりと、比較的ゆったりと過ごすことができます。トイレに近い席を予約すれば、車内の移動も安心でしょう。

また、長時間、電車や車に座りっぱなしでいると具合が悪くなる、エコノミークラス症候群にも注意をしてあげましょう。

 

・トイレの場所は事前確認しよう

高齢者はトイレが近いので、行く先々のトイレの場所の確認をしておき、いつトイレに行きたくなっても対応できるようにしておくことが大切です。車椅子対応のトイレを利用した場合は、なおさら事前の確認が必須です。

 

・予定は“ゆとりをもって”決めましょう

高齢者は移動に時間がかかることや、トイレ休憩が多いことが予測されるので、予定よりも時間が押してしまうこともあります。せっかくの旅行だからと予定を詰めすぎてしまうと、時間に追われて焦ってしまい、高齢者や家族のストレスになりかねません。時間にゆとりを持った計画を立てることが大切です。

 

・バリアフリー対応の宿泊施設を選びましょう

バリアフリー非対応の宿泊施設では、段差が多かったりトイレが狭かったりと、高齢者にとってさまざまな困難が考えられるので、バリアフリーの宿泊施設が良いでしょう。バリアフリー対応ではない施設に宿泊したい場合は、お風呂やトイレは車椅子のままでも利用できるかなどを、事前に確認しておきましょう。

 

・お薬手帳・後期高齢保険証の持参

旅行先で病院にかかることがあった時のために、お薬手帳や後期高齢者保険証を持参しておきましょう。

また、旅行に行く際は、事前にかかりつけの医者に相談し、高齢者にとってむりのない旅行を計画しましょう。

 

介護旅行業者の介護付きサービスは、シニアの趣味や、ちょっとしたお出かけ、日帰り・宿泊旅行などさまざまなシーンに対応しています。また要介護者やそのご家族が、気兼ねなく安心して外出できる良い機会になるのではないでしょうか。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

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