お役立ちコラム

少子高齢化社会の昨今、福祉施設の需要が増加しています。介護サービスのついた老人ホームであれば、要介護認定を受けた利用者も安心して入居ができます。また、介護に携わるご家族の負担が軽くなることもありがたいですよね。

でも、「要介護認定をまだ受けていないけれども、今後介護が必要になったら、どうしよう?」と考えている高齢者の方もいるでしょう。そのような方におすすめの福祉施設が、必要になったときにのみ介護サービスが受けられる、サービス付き高齢者向け住宅です。今回は、サービス付き高齢者向け住宅の介護サービスの仕組みと、入居するメリットについてご紹介します。

 

■サービス付き高齢者向け住宅の概要

サービス付き高齢者向け住宅は、入居者の安否確認と生活相談の2つの生活支援サービスを行う福祉施設です。60歳以上の高齢者が入居でき、食事提供や買い物代行といったサービスをオプション利用することができます。介護サービスを提供している物件もありますが、介護サービスに関しては、基本的に訪問介護などの外部業者と入居者が各々で契約します。

しかし、全国のサービス付き高齢者向け住宅の9割は、医療機関と協力関係を築いています。なかには、医療法人がサービス付き高齢者向け住宅を運営している場合もあります。そういった物件では、定期的な健康診断や訪問検診が行われています。

 

■サービス付き高齢者向け住宅に入居する長所

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サービス付き高齢者向け住宅への入居には、主に3つの利点があります。1つ目として、入居者がそれぞれに合わせたサービスが選択できるという点です。老人ホームのような施設では、介護費が月額利用料に含まれていることがあります。しかし、自立生活を送ることができる入居者にとって、介護サービスは必要ありません。サービス付き高齢者向け住宅では、それらの、自分にとって不必要な費用を支払う必要性がありません。2つ目は、老人ホームよりも入居費が安いことです。サービス付き高齢者向け住宅に入居するには、敷金が必要とされますが、入居一時金は支払う必要がありません。なかには、その敷金も必要のない物件もあるため、老人ホームよりも気軽に入居しやすいといえます。養護老人ホームなど他の福祉施設の空室ができるまで、サービス付き高齢者向け住宅を利用する人も実際に存在します。3つ目は、自分で介護事業者や医療事業者を選ぶことができる点です。介護施設では基本的に、その介護施設で勤務する介護士や看護師からサービスを受けるため、選択の自由がありません。サービス付き高齢者向け住宅では、入居者が自分で評判のよい介護事業者を調べて、訪問介護を頼むことができます。

 

■特定施設入居者生活介護の指定を受けたサービス付き高齢者向け住宅

特定施設入居者生活介護に指定されたサービス付き高齢者向け住宅には、介護士や看護師が常駐し、介護や医療サービスを提供しています。入浴補助や食事介助など、介護付き有料老人ホームで提供されているサービスと同じものを受けることができます。寝たきりといった重介護の必要のある方でも、安心して住むことができます。

 

特定施設入居者生活介護に指定されると、支払う介護保険料の1割負担が定額になります。

あくまで目安ですが、要介護認定レベルが1の入居者は、毎月約15,990円支払う必要があります。レベル2の場合は、毎月約17,900円です。レベル3の場合は、毎月およそ19,980円。レベル4の入居者は、毎月約21,900円支払います。重介護の必要があるレベル5では、毎月約23,940円です。特定施設入居者生活介護に指定されていない福祉施設では、自己負担額は受けたサービス内容によって大きく変わります。特定施設入居者生活介護に指定されたサービス付き高齢者向け住宅は、有料老人ホームよりも安く入居でき、介護費も安く抑えられるため、人気の高い施設です。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

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