お役立ちコラム

住宅型有料老人ホームは、介護ではなく、日常生活に関わるサービスを提供する福祉施設です。厚生労働省のデータによると、住宅型有料老人ホームの数は全国で5,100件と、介護付き有料老人ホームの数(約4,200件)を上回っています。

そこで今回は、住宅型有料老人ホームの設備についてご紹介します。

 

■住宅型有料老人ホームの一般的な設備

住宅型有料老人ホームには、「生活のための設備」と「医療系や介護のための設備」があります。設備の質は、入居する住宅型有料老人ホームで変わるため、入居前にしっかりと確認することが大切です。

住宅型有料老人ホームの居室の種類は個室や相部屋、夫婦で使用する部屋の3種類が用意されています。どの部屋のタイプも、広さは13㎡以上です。食堂やリビングは、一般的に共用スペースとして設置されています。食事はそこで、皆で一斉に食べることになりますが、レストランのある高級施設であれば各自が好きな時間に食べることもできます。

トイレや浴室、キッチンは、居室内にある場合と、共有スペースにある場合があります。介護に力を入れている住宅型有料老人ホームであれば、寝たきりの状態でも入浴できる機械式の浴槽を設置していることも。他にも、住民同士で楽しめる娯楽室や美容室が施設内にあることが多くあります。

介護や医療のサポート設備もあり、リハビリを行う訓練室が設置されていることも。その他、医療ケアを充実させた施設も存在しているため、気になる設備がある場合は入居を希望する住宅型有料老人ホームに問い合わせてみましょう。

 

■設備選択はよく考えて

設備が充実している住宅型有料老人ホームほど、毎月の利用料や管理費は高くなります。設備が充実した施設は魅力的ですが、自分が使用しない設備の分まで利用料を支払わなければいけないような事態に陥らないよう、入居する施設を選ぶ際には、設備と自分の相性をよく考えることが重要です。

例えば、居室に浴室がついていない部屋と比べて、居室に浴室が付いている部屋の月額利用料は高くなります。専門の浴槽がある共用の浴場を使用しなくてはいけないような、身体が不自由な入居者の場合、浴室付きの居室を選択しても意味がありません。

住宅型有料老人ホームは、入居者のライフスタイルだけでなく、入居者の実際の身体能力、また数年後の身体能力(介護度が悪化する可能性など)をよく考慮することが大切です。

 

■全国の住宅型有料老人ホームの例

東京都世田谷区のある住宅型有料老人ホームは、学童や保育園を施設に併設することを企画しています。

屋上に設置した庭園を利用して、子どもたちとの世代交流プログラムを行おうとしているそうです。子どもたちとの会話で脳を活性化させ、認知症の防止、また悪化の防止をはかります。他にも、介護度悪化を防ぐためのリハビリができるトレーニングルームや共用檜風呂が設備として整っています。

また、東京都江東区のある住宅型有料老人ホームは、高級ホテルのような設備が魅力です。

洗濯機が取り付けられたバスルームとキッチンが備わった、バリアフリー完備の広々とした居室。入居者が一定時間動かないと、事務室に自動連絡がいく安否確認センサー。豪華客船に乗ったような眺めを意識されたスカイラウンジ。光明石を利用した大浴場。カラオケルームや麻雀ルーム、陶芸などを楽しめるアトリエルーム。リラックスしながら施術を受けられる美容院。歩行リハビリ可能なプール。そしてヨガなどのレクチャーを受けられるトレーニングルームと、退屈しない老後暮らしを送ることができます。

ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。

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