お役立ちコラム

介護サービスを受ける場合、基本的には要介護認定が必要です。要介護認定には、要支援1~2、要介護1~5という7つの段階があり、それぞれで介護保険の支給限度額、受けられるサービスの回数が異なります。
今回はデイサービスを中心に要支援度、要介護度による介護サービスの違い(主にデイサービスに通う回数)をご紹介します。

■デイサービスとは

デイサービスに関して、介護が必要な人が通うところというイメージはあっても、具体的な内容を知らないという人も多いのではないでしょうか。デイサービスは介護保険上「通所介護」と呼ばれており、食事、入浴のほか、機能訓練を行うサービスが提供しています。

日中に自宅から通う形をとり、送迎バスや送迎車で移動します。自宅に住みながら、介護サービスを受けることができます。デイサービスに行っている間に育児や家事ができ、家族の介護負担を減らすことができるのも特長です。

ただし、デイサービスを利用するためには、要介護の認定を受ける必要があります。要支援の方は、「介護予防・日常生活支援操業事業」(旧 介護予防通所介護と)という別の制度になりますが、施設によっては要介護、要支援共に受け入れていることがあります。

■要支援者の場合

入居者の手を取る介護士

要支援者の場合、介護予防・日常生活支援操業事業の一環として、通所型サービスを利用できます。ただし、利用者の限度額が決まっており、限度額の範囲内でサービスを利用した場合は1割の自己負担で利用できます。

要支援認定は要介護1と要支援2があり、それぞれに月額が異なります。要支援認定を受けた方がデイサービスを利用するときは、月額で計算された利用料を支払います。

■要介護の場合

車椅子の女性

要介護認定を受けた方の場合、要介護1~5の判定の中で、どのくらい介護が必要なのかという点が重要になります。要介護1~5の判定では、1が一番軽く5が一番重いものになります。
要介護認定を受けた場合、1回あたりで利用料を計算するので、通う日数が少なければ利用料は安くなりますし、回数が多くなれば利用料は高くなります。

例えば、要介護認定1~2の方の場合は、週に3~4回の利用が目安です。要介護3~4のケースでは週4~5日、要介護5の場合はほぼ毎日の利用が考えられます。
もちろん、個別に利用回数の調整はあります。例えば、要介護4の場合でも、家族が働いていて家にいない時間が多いとか、子どもが生まれたばかりで育児に手がかかり、介護ができないという人の場合は利用回数が増えるかもしれません。

とはいえ、毎日のように通所すれば、それだけ費用がかかるということもあるので、担当のケアマネージャーなどとよく相談して利用回数を決めることが重要です。要介護に認定されると、支給限度額の1割を負担してサービスを利用することになります。

イメージとしては、健康保険を利用したときの自己負担額と似ています。支給限度額を超えて利用料がかかってしまうと、超えた分が全額自己負担になります。しかし、一定の上限を超えると「高齢者介護サービス費制度」を利用でき、払い戻しがされます。

介護度によって、デイサービスの利用回数の目安はあります。ただし、介護保険を使わず、自己負担になってもいいというのであれば、実質的に施設が受け入れてくれる限り、デイサービス に通うことは可能です。デイサービスを利用する際は、介護度と利用できるサービスをきちんとチェックしておきましょう。

あなぶきメディカルケア株式会社
取締役 小夫 直孝

2011年 4月 入社 事業推進部 配属 
2012年 4月 第2エリアマネージャー(中国・九州)
2012年11月 事業推進部 次長
2015年 4月 リビング事業部 部長 兼 事業推進部 部長
2017年 10月 執行役員 兼 事業推進部 部長 兼 リビング事業部 部長
2018年 10月 取締役 兼 事業本 部長 兼 事業推進部 部長

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