お役立ちコラム

投資による資産運用を検討していると、「リスク」「リターン」という言葉が出てきます。「リスク」といわれてしまうと、投資には危険がつきものなのでは、と不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、投資においては、リスクという言葉は少し違った意味を持っています。投資による資産運用を行う際には、リスク・リターンについても正しく理解しておく必要があります。
今回は、老後の資産形成における投資のリスク・リターンについてご紹介します。

■老後の資産形成のひとつの選択肢として

世界は今、人生100年といわれる時代を迎えようとしています。20歳から仕事を始めたとして、65歳で定年を迎える場合、働いた年数は45年。ですが、65歳から100歳までは35年もあります。その35年の間に身体は衰え、思うように働くことができない状態に陥る可能性もあります。そうなると、経済的に厳しくなっていくことが想像できます。

そういった事態に陥らないために、老後の資産形成を若いうちからしっかりと行うことが重要なポイントとなります。「いつから老後の資産形成を考えればいいの?」という声をよく耳にしますが「気づいたときが、一番早いとき」です。何か始めようと思ったら、すぐにでも取り組むことをおすすめします。

では、具体的にどのような運用方法があり、そしてどういったリスクが想定されるのでしょうか。

■資産運用におけるリスクとリターン

夫婦

老後の資産形成を考えたとき、少額投資非課税制度であるNISAや個人型確定拠出年金のiDeCoなどの金融商品を利用する方が多いようです。
「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」という言葉があるように、リスクが高い商品はリターンも大きくなり、逆にリスクが小さい商品ほどリターンも小さくなります。ここで使われているリスクという言葉は、危険性という意味ではなく「不確実性」を意味します。

老後の資産形成の場合、使用目的は決まっているため、いつまでにどれくらいの資産が必要かはおおよそ算出することができます。そのため、「不確実だけれど、当たれば大きい」投資をするのではなく、「お金が必要となる年代までに、確実に必要な額を用意する」ことを目的とした投資をするのがおすすめです。長期に渡ってリスクを抑えながら継続することがポイントといえるでしょう。

■老後の資産形成は長期投資が鍵

金とデータ

投資期間を長く設定できれば、不確実な投資ではなく、リターンは小さくても確実性の高い投資を行うことができます。そのためにはできるだけ早く投資をスタートし、積み重ねていくことが大切です。

老後の資産形成に漠然と不安を抱えている方は、たくさんいます。大切なのは無闇に怖がることなく、正しく必要になる金額を算出し、それに備えること。問題を明確にすることで、気持ちも落ち着きます。
一番よくないのは「なにかしなきゃ、でもどうすればいいのかわからない」と悩むだけで、なにも始めないことです。投資を正しく理解して、できるだけ早く資産運用を始めましょう。

また、リスクを軽減するためには「分散投資」が基本となります。ひとつの金融商品に大きな額の投資をしてしまうと、その商品が下落してしまうと大きな損失となります。そうならないように分散投資を行うのが、投資の鉄則です。
老後の資産形成では「老後」といわれる年代になるまでに必要となる額を蓄えることができればいいので、必要以上に焦ってハイリターンを求める必要はありません。

 

老後の資産形成を行うためには、投資による資産運用のリスク・リターンを正しく理解することが大切です。リターンが少ないとしても、リスク=不確実性が低い投資を長期にわたって行えば、十分に老後の資産形成を行うことができます。そのため、老後の資産形成では早めに資産運用を始めることが重要なのです。

悩むだけでなにも始めないのは大きな損失となるため、できるだけ早く老後の資産形成を始めましょう。

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